★WINTER WONDERLAND★
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『如月の宴』(5 Feb 2012)
2012年10月11日 (木) * 編集
It Bites の "Old Man and the Angel"、今年になってからどこかで聴いたような…と思ったら、自分がDJイベントでかけていました(笑)。


イベント紹介

今さらながら、今年2月に三軒茶屋の orbit で行われたDJイベント『如月の宴(きさらぎのうたげ)』でのセットリストをご紹介します。ちなみにこのイベントは、主催者の方からお誘いいただいて参加しているもので、コンセプトは

「ROCK好きなお母さんが、お子様を連れて来れて、一緒に楽しめるようなROCKイベント」

です。実際にお子さん連れがたくさんいらっしゃってます。お店は入り口で靴を脱ぎ、絨毯の上でクッションに腰を下ろしてまったりとドリンクをいただくアットホームな感じ。大音量でロックがかかる薄暗い部屋の中で子どもたちがはしゃぎ回るという不思議な光景が見られます。
(mixiのコミュニティはこちら

さてさて、HRやHMをかける方が多いイベントですが、選曲自体は何でもありということなので、私のパートはやや長尺のセレクションにしてみました。


セットリスト

1. The Score - Emerson, Lake & Powell

Emerson Lake & Powellまずは泣く子も黙るEL&Pから。

といってもパーマーさんじゃなくて、コージー・パウエルが参加した唯一の作品 Emerson, Lake & Powell (1986)の9分を超えるオープニング・トラックです。

ドラマティックで高揚感があって、いわゆる産業プログレの大傑作。テレビ番組で、入場場面のBGMなどにもよく使われますよね。

1986年は、ジェネシスの Invisible Touch やピーター・ガブリエルの So、GTRの GTR なんかもリリースされて、ヒットチャートがちょっとしたプログレ祭りになった年でした。

2. Marathon - Rush

パワー・ウィンドウズ(紙ジャケットSHM-CD)イントロが鳴った瞬間、主催者さんから「おお!」と大きな声が上がり、かけていたこちらもアドレナリン・ラッシュ状態に。

この時点で今年の新作が見込まれていたラッシュを何かかけようと思っていたのですが、個人的に大好きな85年の Power Windows から、これまた個人的なベストトラックのこの曲を選びました。

人生はまさに長距離走。仕事で辛いときなど、もう一度心を熱くしてくれる歌詞です。ヴァース毎に異なるパターンで目まぐるしいリフを弾きまくるベースに心拍数が上がりますよね。

シンセサイザーの多用がアレックスの不満につながり、最近のツアーではあまり取り上げられることのなかったアルバムですが、最新ツアーではここから毎晩4曲程度ピックアップされているようです。観たい…。

3. Foreplay/Long Time - Boston

Boston (Reis)お次はボストンをチョイス。

オルガンを核に据えた緊張感のあるインストゥルメンタルから、雄大な風景を想起させるミドルテンポのロックンロールへと展開する、彼らの代表曲の一つ。

デビュー作 Boston は捨て曲なしで一気に聴かせる、それでいて細部が凝りまくっていて、何度も聴き込めるという、まさにマスターピースですよね。

2枚目や3枚目も悪くないし、好きな曲も点在しているのですが、1枚と言われればこれかなぁ。70年代のアメリカン・ハード・プログレを代表するサウンドです。

4. Old Man and the Angel - It Bites

Once Around the World2ndアルバム Once Around The World の中核を成す名曲。約4分のエディットも存在しますが、もちろん9分超のフルレンス・ヴァージョンで。

このトラックは本当に長さを感じさせないんですよね。次々と移り変わる場面展開、いろいろな色の光がこぼれてきそうなキラキラしたアレンジ、一つひとつのメロディの覚えやすさ、終盤の盛り上がりと、考えうるすべてが適度な濃さで盛り込まれています。

どう聴いても、初期ジェネシスが大好きであることが伝わってきます。
影響をかなり直接的に打ち出した、ある種のオマージュに近いものを感じます。

5. Take The Time - Dream Theater

Images & Words最後は、ちょうどこの頃来日公演も発表されて盛り上がっていたドリーム・シアターから。

最新作の A Dramatic Turn of Events は、リリース後もずっと聴き続け、個人的に一生ものの大切なアルバムのひとつになろうとしています。ですが、この日はやはり一番好きな曲をかけなくてはというわけで、 Images And Words 収録のこちらを選びました。

とても、とても思い入れのある曲です。


終わりに

…というわけで、2回目の参加となったこのイベント、40分の持ち時間をわずか5曲で終了したのでした。我ながら、とても日曜日の昼下がりにお客さんに向けて大音量でかけるセレクションとは思えませんが…。

しかし、この時点では年末までに "Old Man and the Angel" を生で聴けることになるとは思ってもみませんでした。自分の中では大事なシンクロニシティです。

実は主催者さんがこのイベントの後に遠くに転勤になっており、次回はどうなるのかまだ分かりませんが、ご本人は何とか企画したいとのご意向のようです。

またの機会があればぜひ参加させていただこうと思っています。
2/6(日)DJイベントのお知らせ
2011年01月13日 (木) * 編集
皆さま大変にご無沙汰しております。

おかげさまで、奥さんと男の子(4歳になりました!)と幸せに暮らしております。家族との時間を大切にしたいあまり、昨年4月には転職までしてしまい、毎日午後6時には帰宅して、3人で楽しく夕食のテーブルを囲んでいます。

さて、そんなまったりした日常を切り裂いて、緊張感あるROCKライフを取り戻すべく、久々にDJイベントに参加させていただくことになりました!!

詳細はコチラ↓
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2026782

2月6日(日)の午後、三軒茶屋のステキなハコで、お昼からお酒でもいただきながら、各DJ渾身の選曲をBGMに、近況なんぞのんびり語ったりなんかしませんか?
『棚からわしづかみ』最終回セットリスト
2005年03月18日 (金) * 編集
いろいろなDJイベントを開催させていただいてきた下北沢のRevolverというバーが3月末で閉店することになりました。今夜はこれまでいくつかのイベントでお世話になったふりーまんさんからのお誘いを受けて、『棚からわしづかみ』という企画に参加。思い切って1995年前後のUKロック、いわゆるブリットポップを中心にしたセレクションで組んでみました。

【セットリスト】

(What's The Story) Morning Glory?1. "Some Might Say" - Oasis (from "(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?")

1995年のブリットポップ界のトップに君臨していたバンドのひとつが Oasis。このアルバムで全米チャートも制覇し、その後も活動を作り続けていますが、個人的にはここまでかなあ。ロンドンで暮らし始めた95年の春先にラジオでとてもよくかかっていた曲で、口ずさみながら何だかすごくポジティブな気持ちになれたものでした。

2. "Wake Up! Boo" - The Boo Radleys (from "WAKE UP!")

ブラスいっぱいの元気&爽やかなイントロでもうお目覚めパッチリという感じでしょう。まさに究極の目覚ましソング、こんな優しい声なのにルックスがイマイチついてきてない印象があったけど、それもご愛嬌ってことで。

3. "I'll Manage Somehow" - Menswear (from "NUISANCE")

「時代の徒花」度ではこの夜最強のアイテム。狙い通りにnicolaさんにウケてもらえたので持ってきた甲斐があったというものです。今聴くといろんな意味で不安定かつヤバい演奏なのですが、当時はどうしようもなくカッコよかった。ネオ・モッズ?(笑)

4. "Hey Dude" - Kula Shaker (from "K")

96年夏に颯爽と登場し、謎のインド趣味を全開にしながら全英チャートを席巻したクーラ・シェイカー。Vo.のクリスピアン・ミルズのお母さんが大昔に全米HOT100ヒットを出していることは案外知られていないかも。

P.H.U.Q.5. "I Wanna Go Where The People Go" - The Wildhearts (from "P.H.U.Q.")

これはわたりんさん向けの選曲。DJブース前にいらしたある男性の方からも「この曲いいですね、誰ですか?」とすぐに質問されました。ワイルドハーツであること、どの曲もハズレなしでほーんといいバンドであることを教えますと、「ありがとうございます」と帰っていかれました。アルバム買えるといいですね!

6. "Vegas" - Sleeper (from "SMART")

スリーパーもいいバンドでした。紅一点のルイーズは大胆発言とバンド内恋愛で常に話題を提供し続けましたね。昨年公開されたブリットポップ映画 "LIVE FOREVER" では鋭い時代分析もしてみせたりして、案外あの頃の暴露本とか書いちゃうのかもしれないね。

ウィーザー〈デラックス・エディション〉7. "Buddy Holly" - Weezer (from "WEEZER")

これはアメリカものなんですけど、当時向こうでもすごく受けていたし、実際自分もロンドンでライヴを観て猛烈に好きになったバンドなので入れてみました。今検索してみたらこのアルバム、10周年記念ということで未発表ヴァージョン満載の2枚組デラックス・エディションが出てるんですね。何だか欲しくなっちゃった。

8. "Stripper Vicar" - Mansun (from "ATTACK OF THE GREY LANTERN")

アルバムリリースは少し後になりますが、95年の1月に Cast + China Drum + Placebo + この Mansun という結構なメンツのライヴを観ていまして、それ以来めちゃくちゃ好きなバンドです。アルバム3枚を残して惜しまれつつ解散しましたが、この曲なんて今聴いても十分スリリングかつ壊れそうなテンションの高さ。

Coming Up [ENHANCED CD]9. "Beautiful Ones" - Suede (from "COMING UP")

正直、ずっと苦手な声のタイプだったんですよ。どうもUKのギターロックみたいなのは苦手だと思っていた。ところが95年以降は手のひらを返したように全然OK!になってしまったわけです。このアルバムは Suede の中でもかなりふっ切れた音作りで聴きやすいと思います。

10. "Common People" - PULP (from "DIFFERENT CLASS")

1995年の忘れられない出来事のひとつが PULP の大ブレイク。苦節○年のB級感が素敵だった彼らに突然スポットライトが当たってしまったことは、今から思えば不幸の始まりだったのかもしれない。映画 "LIVE FOREVER" でも苦悩するジャーヴィス・コッカーの赤裸々な告白が胸を打ちました。

The Great Escape11. "Charmless Man" - Blur (from "GREAT ESCAPE")

そして Oasis と並んでブリットポップシーンを大いに盛り上げたのがこの Blur。シングルの同時リリース対決はメディアも巻き込んで大変な騒動になりましたね。個人的には Damon Albarn の才能は高く評価していて、いろいろ考えすぎるところも含めてかなり好き。このアルバムも表面上の印象と裏腹にかなり痛々しい傑作だと思います。

12. "Whatever" - Oasis

という訳でオープニング同様、Oasis にラストを飾ってもらうことにしました。きっとどこかにネタがあるメロディなのでしょう。でも、だからといって何か価値が下がるものだとは思わない。いつの世代にも心に響くメロディを何らかの形で提示してくれるアーティストがいるもの。僕らはただその音楽に浸るだけでいいと思うのです。

***

というわけで最後のDJイベントが終了。

ちょっと寂しいです。またいい会場が見つかったらぜひ企画していきたいな、とも思います。もし皆さんの中で、お店の機材を使ってDJイベントができるような(それもできるだけ安価なコストで)会場をご存知のお方がいらしたらぜひ教えてください。

よろしくお願いします。
「'80s Night vol.3」セットリスト
2005年02月18日 (金) * 編集
下北沢Revolverでの「'80s Night vol.3」にお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。ご参考までに、僕の担当セクションのセットリストを載せておきます。

***

【1st SET】

Listen Like Thieves1. "What You Need" - Inxs
マイケル・ハッチェンスはカッコよかった。彼のようなカリスマにはそうそう出会えるものではありません。ビデオクリップのイントロバージョン欲しいよ~

2. "Wishing Well" - Terence Trent D'Arby
カリスマ的という点ではテレンスも負けていませんが、何しろこの曲のインパクトが強かっただけに損しちゃってる印象はあります。

3. "Break My Stride" - Matthew Wilder
邦題『想い出のステップ』だったかな。日本人が社長を務める Private Eye レーベルから出てきたことも話題になっていたような。個人的には2ndシングルの "The Kid's American" も好きだったんですけど。

4. "Missionary Man" - Eurythmics
Eurythmics の中ではこれが相当好きだったり。なんかすげーロック魂溢れてる。結婚に失敗した Annie の恨みがすごくいい形で昇華されてるっつーか。

5. "I'm So Excited" - The Pointer Sisters
これはSakiさん向けの選曲でしたので反応してもらえて嬉しかったです。ヨーロッパ盤のベスト盤からかけました。2回チャートインしたのも印象的。

Songs from the Big Chair [UK Bonus Tracks]6. "Mothers Talk" - Tears For Fears
『シャウト』や『ルール・ザ・ワールド』には食傷気味のアナタでも、久々にこれを聴くと血が騒ぐに違いありません。低音を最大にブーストして全身で受け止めたい。

7. "Notorious" - Duran Duran
悪名高き Nile Rodgers 型ヘナヘナファンクの極み。こないだ某所で "I Don't Want Your Love" のビデオクリップを観たら意外にカッコいい曲であることを再発見しました。

8. "Suburbia" - Pet Shop Boys
これは会場に来れなかったある方のための選曲。PSBは何をかけても80年代らしさを強く感じさせてくれる必須アーティストなのですが、この曲の流れるような美しさは特に素晴らしい。

9. "Miss Me Blind / It's A Miracle" (Medley) - Culture Club
12インチ・リミックスです。"It's A Miracle" が「イッツ・アメリカ」にしか聞こえないのは自分だけ??


【2nd SET】

Winelight1. "Just The Two of Us" - Grover Washington, Jr.
『クリスタルの恋人たち』。Sakiさんがすぐに「これシングルバージョンですか?」と尋ねてきたのでちょっと笑っちゃいました。アルバムテイクは8分くらいありますからねえ。

2. "Don't Let It Show" - The Alan Parsons Project
これは間違い選曲。"I ROBOT" 収録の美しいバラードですが、発表は77年なのでした…。本当は "Eye In The Sky" でもかけておく場面だったね。

3. "One on One" - Daryl Hall & John Oates
ホール&オーツも何をかけるかいつも悩ましいのですが、今日はしっとりめで。"H2O" もリマスター盤が出てるので安く拾わなきゃ、と思っています。

4. "Shout To The Top" - The Style Council
そろそろ直球ど真ん中をというリクエストが入り始めたので、ややテンポをアップすることに。佐野元春の『Young Bloods』です(嘘)。スタカンは今聴いた方が良さがよく分かるような気がする。

5. "Dress You Up" - Madonna
上げ上げで行きますよ~。マドンナ2ndアルバム中でも屈指のクールナンバー。女の子3人くらい並べて振り付けさせたいところです。

6. "Our House" - Madness
Madつながりでさらにギアを上げます。UKでは国民的なアーティストですが、全米チャートではこの曲の大ヒットが突出していて、ほとんど一発屋に近い扱いを受けていると思われ。個人的には "In The City" もかけたかったなあ。ホンダ、ホンダ、ホンダ…

7. "Beats So Lonely" - Charlie Sexton
これはみちさん狙いで(笑)。80年代でチャリ坊をかけないわけにはいかんでしょう! 彼が表紙のPOP GEARとか買いました。懐かしのCBSソニー出版…

8. "The Glamorous Life" - Sheila E.
とにかくイントロの瞬発力で勝負です。ハイテンションで持っていくには最強のナンバーでせう。またライヴ観に行きたいな~。

Streets Of Fire: A Rock & Roll Fable (1984 Film)9. "Tonight Is What It Means To Be Young" - Fire Inc.
『今夜は青春』! 前のセットでけいさんが Face To Face の "10-9-8"(『恋のカウントダウン』)をかけていましたね。映画『ストリート・オブ・ファイアー』でダイアン・レインが歌うこの "Tonight~" は口パクで、実際には Face To Face のローリー・サージェントという女性ヴォーカリストによるものです。それにしても Jim Steinman の楽曲くどすぎ。そこがいいんだけどね。

***

というわけで、今回はスペシャルゲストDJの2人を迎えていっそう盛り上がりました。少しでも楽しい時間を過ごしていただけたのなら幸いです。

いつかまたこのようなイベントができることを祈りつつ…
「'80s Night vol.3」のお知らせ
2005年02月13日 (日) * 編集
80年代の洋楽ヒットには不思議な魅力があります。
当時青春を送った皆さんには懐かしく、その後まだ洋楽を聴いていなかった世代にとってはどこか新鮮なサウンド。最近ではCMやドラマにもたくさん使われていますよね。

そんな素敵な80年代洋楽ヒット曲の数々をお届けするDJイベント、「'80s Night vol.3」を次の通り開催します。

■ 日時:2005年2月18日(金)20:00~24:00

■ 場所:下北沢 Revolver地図

■ 料金:無料(オーダーされたドリンク&お食事代のみです)

■ プログラム(予定)
  20:00~20:30 スペシャルゲストDJ
  20:30~21:00 Kyonさん
  21:00~21:30 けいさん
  21:30~22:00 winter
  22:00~22:30 Kyonさん
  22:30~23:00 けいさん
  23:00~23:30 (スペシャルゲストDJ…調整中)
  23:30~00:00 winter

いつもご協力いただいていたDJのふりーまん田中さんは別件がおありとのことで、今回はオープニングアクトを始め何人かゲストDJの参加を予定しています。23時台のDJについては当日のお楽しみですが、万が一都合がつかない場合は私winterが担当させていただきます。

先にお知らせしたとおり、今回が最後の企画になる可能性があります。WINTER WONDERLAND の2月のオフ会も兼ねる形にしたいと思いますので、皆さんぜひこぞってお越しくださいませ。美味しいビールをたくさん飲みましょう。
下北沢 Revolver 閉店…
2005年02月08日 (火) * 編集
悲しいことですが、「産業Night」や「80s Night」などのイベント会場として本サイトでも何度もご案内してきた下北沢Revolverが3月末をもって閉店することになったとの知らせを受けました。

非常に残念です。どういう事情があったのかまだ分かりませんが、Bar営業ビジネスの厳しさを感じずにはいられません。

初めて人前で選曲をするDJらしき真似をさせてもらい、その面白さの虜になりました。サイトの文章を読んで、一度本人を見てみたかったとお店に直接訪れてくれた方もいらっしゃいました。自分が関わった期間はそれほど長くありませんが、ひとつひとつの思い出が深く心に刻まれています。

僕が関わる最後のイベントになる可能性が高い「80s Night vol.3」を2月18日(金)夜に開催します。この日はできるだけたくさんのビールを飲んで、お店に捧げたいと思っています。もしご都合が合うようでしたら皆さんもぜひお越しください。お待ちしています。
産業Night@下北沢Revolver (21 Jan 2005)
2005年01月24日 (月) * 編集
4ヶ月に一度、下北沢のRevolverというお店で、産業ロックを中心に選曲するDJイベントに参加させていただいています。今回の自分のセットリストをご紹介しますと…

1. "Don't Lose My Number" - Phil Collins
85年全米4位。先日このブログでご紹介した記念ということで。緊迫感のあるスピーディなナンバーで大好きです。個人的に名演と思っているギターソロを弾いているのは Daryl Stuermer。Phil だけでなく Genesis のライヴでもギターパートを受け持つ腹心です。

2. "Hard To Handle" - The Black Crowes
91年全米26位。Otis Redding のカヴァーですが、痛快かつ爽快なグルーヴを黒カラスたちが完全に自分のものにしちゃってますよね。シングルカット時にホーンセクションを被せたリミックスヴァージョンが出回りましたっけ。

3. "Fly To The Angels" - Slaughter
90年全米19位。大仰なバラードヒットを出して初めてチャート的に認知される。それがハードロックバンドの宿命です。Mark Slaughter の金属的なハイトーンが響き渡るこの曲も例外ではありません。死者に捧げる名曲のひとつ。

4. "Addicted To Love" (Live) - Tina Turner
ご存知 Robert Palmer の大ヒットですが、全盛期の Tina にシャウトさせればこんなにド迫力のロックになっちゃうわけです。もうなかなか来日公演は実現しないでしょうが、死ぬまでに一度は生で声を聴いてみたいヴォーカリストの1人。

Escape5. "Escape" - Journey
「みんなシングルカットは外してかけるんだよね~」とはDJたちの弁ですが、確かにシングル以外にカッコいい曲がいくらでもあるバンドです。特にアルバム "ESCAPE" は真の意味で捨て曲なしと言い切れる数少ない傑作だと思ふ。

6. "Stand Back" - Stevie Nicks
83年全米5位。彼女は以前 "If Anyone Falls" をかけたことがあります。他にも "Talk To Me" とか "I Can't Wait" とか産業Night向きのヒット曲がたくさんありますね。2005年に Fleetwood Mac が来日…という噂は本当なのでしょうか??

7. "Sanctify Yourself" - Simple Minds
86年全米14位。あれ、トップ10ヒットだとばかり思っていたけれど。彼らは全米チャート上において見事に最高位が逓減していきます。初ヒットの "Don't You" は1位、次の "Alive & Kicking" は3位、この "Sanctify" が14位、以下28位、40位ときて最後の "She's A River" はついに52位止まり。ライヴ観たいバンドのひとつ。

8. "The Warrior" - Scandal featuring Patty Smyth
84年全米7位。イマイチ反応が弱かったのですが、いかにもアメリカン・ロックらしい楽曲で気に入ってます。パティ・スマイスってテニスのジョン・マッケンローと結婚してたんですね~。その前は Television の Richard Hell と結婚してたらしいけど。

9. "Up All Night" - Slaughter
90年全米27位。典型的なパーティチューンで、上げ上げに盛り上げます。ラスヴェガス出身の Slaughter は元々 Vinnie Vincent Invasion にいたメンバー2人を中心に結成されたわけですが、98年まさにこれからというところでギタリストを自動車事故で失います。以後も細々とリリースを重ねているようですが、個人的には初期2枚にはかなり思い入れあり。

10. "Send Her My Love" - Journey
83年全米23位。「Neal Schon が泣いている」とはMassyさんのコメントですが、まさに彼のギターがむせび泣く様子が堪能できる1曲。昨年の来日公演でも演奏してくれて感極まったのでした。

11. "Days Gone By" - Slaughter
完全に力尽きてしまい、ここでKyonさんにタッチ。このイベントでも何度かかけている Slaughter の非ヒット曲で、Queen を意識した超ドラマティックな展開にノックアウト。

***

というわけで、当日は夜9時までお台場でMXTVの番組収録のために残業となり、ぎりぎりの到着でした。やや準備不足で臨まざるを得なかった点に悔いが残りますが、次回に挽回できるよう頑張りたいと思います。
第2回『80s Night』 セットリスト
2004年10月15日 (金) * 編集
今年6月に第1回を開催した「80s Night」ですが、好評につき続編を企画することになりました。場所はもちろん下北沢Revolver、今週はちょうど開店5周年ということで、記念すべき週に少しだけ花を添えることができたかな…?という感じです。DJを分担してくださったのは今回も Kyonさん、けいさん、ふりーまん田中さんの3人。どうもありがとうございました。自分のセットリストは次の通り。(リンクは収録アルバムに張ってあります)

★1st Set (21:30-22:00)
1989年にヒットした曲を中心にかけてみました。順序が怪しいところもあるので、順不同での表記になりますが…

"Who Do You Give Your Love To" - Michael Morales
以前「産業Night」でもかけたことがある大好きな曲。歌いやすいコーラスが印象的な元気印のポップ/ロックなのですが、彼の難点は冴えないルックス。この他には Romantics の "What I Like About You" をカバーして全米トップ40ヒットにしていますが、その後はほとんど噂を聞きませんね。

ホット・スタッフ~ベスト・オブ・ドナ・サマー"This Time I Know It's For Real" - Donna Summer
88~89年ごろチャートを席巻した Stock-Aitken-Waterman のチームによるプロダクション。Rick Astley とか好きだったなあ。中でもこれは特に優れた楽曲だと思うので、何年かしたら誰かがカバーするんじゃないかな?

"Room To Move" - Animotion
Animotion 3曲のトップ40ヒットのうちの1つ。ヴォーカリストが Astrid Plane から Cynthia Rhodes に交代して結構雰囲気が変わりましたね。ちなみに Cynthia は Richard Marx の奥さんです(まだ結婚してるよね?)。

Move to Move"I Beg Your Pardon" - Kon Kan
これぞ89年の根幹。ちなみに Kon Kan とは Canadian Content をもじって付けられたグループ名で、トロント出身のデュオです。GQ の "Disco Nights" をサンプルした上に、Lynn Anderson の "Rose Garden" のフレーズを盛り込んだ絶妙なセンスが光りました。ギルガメで使われてたんですか??

"Anything I Want" - Kevin Paige
厳密にいうとこの曲は90年のヒットで、89年にヒットしたのは "Don't Shut Me Out" の方になります。前のセットで Kyonさんが Tommy Page をかけていたので「ペイジもの」で対抗したわけですが、他にはPages / Mr. Mister の Richard Page や、"Crush" の Jennifer Paige、"In The House of Stone And Light" で知られる Martin Page などがいますね。(ていうか Jimmy Page 忘れんなよ)

"Friends" - Jody Watley
With Eric B. & Rakim、ラップもスクラッチも一級品です。彼女のソロ2nd "LARGER THAN LIFE" はどの曲も同じ音なんですが、逆にいえばすごく統一感のある作品でした。ちょいメロウな "Everything" も好きだったなあ。 

ボーイズ・クラブ"I Remember Holding You" - Boys Club
一部では「ケアレス・ウィスパーもどき」として有名な全米トップ10ヒット。この男性デュオの片方は Gene Hunt で、要するに The Jets の元メンバーです。飛び出してバラ売りを狙ったものの、これが彼らにとって唯一のHOT100ヒットになったという正真正銘の一発屋。

"Tender Lover" - Babyface
この後急激にバラード/アダコン色を濃くする Babyface ですが、89年までアップビートの跳ねモノが素晴らしい出来でした。これも "It's No Crime" ほどではありませんが、適度に動きのあるトラックで、哀愁っぽいところがツボなのに、なぜかベスト盤の類では常に抹殺されています…

"18 And Life" - Skid Row
最大のヒット曲。最高位18位でも良かったのに、調子こいて4位まで上がっちゃいました。前年のガンズの流れを受けて、この年は彼らやエアロスミス、モトリー・クルーなどハードロック勢が元気でした。

Winger"Seventeen" - Winger
数字つながり。こっちはあと一歩力及ばず、最高位26位に終わっています。Beau Hill のプロデュース作品はどれもエコーたっぷりの音像が大好き。

"I Like It" - Dino
この曲よくラジオでかかってたなあ。よく跳ねるビートが印象的なダンスナンバーで、翌年には "Romeo" もトップ10ヒットにしています。良くも悪くも「時代の音」って感じで、最近はラジオで聴くことは滅多にありませんね。

"Love Song" - The Cure
ラストには大好きな曲を持ってきました。この切なさは一体何なんだ。聴くたびに胸をかきむしられる思いです。若い世代のバンドに与えた影響も大きいと思いますが、最近では311が秀逸なカバーを聴かせてくれましたね。ということでnicolaさんへの約束も果たしました。


★2nd Set (23:30-00:00)
こちらは「全米第2位特集」の予定だったのですが、当方のミスでちょっと不完全なセットになりました。まあ盛り上がったので結果オーライとしましょう。

Like a Prayer1. "Express Yourself" - Madonna
マドンナは "Causing A Commotion" の音も持っていきました。全米2位止まりには他に "Cherish", "I'll Remember", "Frozen" がありますね。アルバムとしては "Like A Prayer" よりその前3枚の方が好き。

2. "Time (Clock of The Heart)" - Culture Club
カルチャー・クラブは全米デビューから2曲連続で全米最高2位(最初は『君は完璧さ』)でした。"Time" は確かに軟弱な曲なんだけど、だからこそ偏愛しちゃうんですよね。

3. "What Have Done To Deserve This?" - Pet Shop Boys (and Dusty Springfield)
前の席で Boy George の "The Crying Game" ネタで盛り上がっていたのでこれにつないでみました。"The Crying Game" の制作をしていたのが Pet Shop Boys。ダスティ・スプリングフィールドの起用も含め、この曲のセンスは最高だと思うんだけど、それでも1位になれないときはなれないんだよね。

4. "Jeopardy" - Greg Kihn Band
ちょっと遡って83年の大ヒット。至って普通の西海岸系ニューウェイブロックなんですが、そこがいいんですよ。こういう曲には最近のチャートではもう出会えないのかな…

Turn Back the Clock5. "Shattered Dreams" - Johnny Hates Jazz
2位に3週間留まるもトップならず。イギリス出身のトリオで、お洒落っぽさが売りかと思いきや、2ndシングルの "I Don't Want To Be A Hero" では一転して反戦メッセージを掲げる気骨を見せたりもしました(がチャート上では31位と振るわず)。

6. "Don't Forget Me (When I'm Gone)" - Glass Tiger
「ガラスの虎」はカナダ出身のポップ/ロックバンド。タイトルに反して忘れられがちな大ヒットですが、後半でブライアン・アダムスが掛け合いで声を重ねるあたりは聴きどころ。2ndシングルの "Someday" も7位まで上がりましたし、全米ヒット4曲すべてがトップ40入りというのも勝率としては大したものです。

7. "Mercedes Boy" - Pebbles
掲示板で話題になったのでかけてみましたが、ちょっと客席の反応は弱かったですね。"Girlfriend" の方が「音」として印象に残るのは確かだと思いますけど。彼女は後に L.A. Reid と結婚して TLC を発掘したりなんかして、いわばアトランタ勢ブームの先駆けというか何というか。

Dirty Rotten Filthy Stinking Rich [Expanded]8. "Heaven" - Warrant
ブライアン・アダムスと違って「1位になれなかった方の "Heaven"」。ありがちバラードなのは間違いない。でもそれを補って余りある Warrant の勢いを感じてほしいところです。「これで売れたい!」という気持ちがありありと感じられる1曲。

9. "In Your Room" - Bangles
えーと、これが間違いですね。最高位5位。Bangles には "Manic Monday" と "Hazy Shade of Winter" の2曲の2位止まりヒットがありますが、何を間違ったのかこっちをかけちゃいました。しかしイントロからフロアの盛り上がりは最高潮に達し、まさに怪我の功名。

10. "Rhaspberry Beret" - Prince & The Revolution
Bangles といえば "Manic Monday" といえば Prince...というわけで連れてきました。彼は他に "Purple Rain" と "U Got The Look" の2曲が最高2位で足止めを食っています。

Riptide11. "I Didn't Mean To Turn You On" - Robert Palmer
故人になってしまったのが今でも信じられません。もともと女の子向けに書かれ、Cherelle がヒットさせたたこの曲を、伊達男を極めるスーツ姿の彼が歌うというこの倒錯ぶり。カッコよすぎだよ。

12. "Is This Love" - Whitesnake
間違ってイントロで "Here I Go Again" をちょっとかけちゃいました(汗)。それにしてもどうしてこれが1位になれなかったかなあ、と今でも首を傾げるほどの大名曲。恋に揺れるオトナの男心を歌いきる歌詞といい、ギターソロといい、涙なしには聴けないっすよ。というわけで、これで締めることにしました。


…というわけで全24曲かな?
駆け足で曲をつないじゃったので、不完全燃焼になった部分もありますが、少しでも楽しんでいただけたのならこれ以上の喜びはありません。お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました。それではまた!
産業 Night on 24/Sep/2004
2004年09月24日 (金) * 編集
お馴染み下北沢Revolver での「産業Night」、またまた参加させていただきました。この日の朝の飛行機で英国(+アイルランド)旅行から帰国したばかりで、時差ボケ真っ只中のプレイになってしまいましたけれど…。1st set は「産業『ロック』特集」ということで、タイトルに「ロック」がつく曲ばかり集めてみました。2nd set は80年代 Hair Metal を中心に懐かしいパーティロックなどを。詳しいセットリストは次のとおり。

★1st set (20:30~21:00)
1. Let It Rock - Bon Jovi
「ロック」特集のオープニングを飾ったのは名盤 "SLIPPERY WHEN WET" の1曲目でもあったボン・ジョヴィのこのナンバー。もっとも、当初の日本盤では冒頭のパイプオルガン・ソロのパートに "Pink Flamingos" という独立タイトルが冠せられていたので、クレジット上は2曲目でしたね。数え切れないほどの全米公演を重ねて逞しく成長した彼らが「思い切りヘヴィなサウンドでファンの度肝を抜いてやろう」と狙ったのがよく分かる楽曲だと思います。

2. Rock! Rock! (Til You Drop) - Def Leppard
デフ・レパードには "Rock of Ages" という究極の「ロック賛歌」がありますが、ここでは少しハードに、"PYROMANIA" の冒頭に収められたこちらをチョイス。スピード感があって好きなんですよ~。Leppsで「ロック」のつく曲としては他に "Rock Brigade" "Rocks Off" "Let's Get Rocked" などがありますね。"Rocket" も "rock it" との掛け言葉だといったら嘘っぽいですかどうですか。

3. Rock The Night - Europe
"The Final Countdown" なんかはちょっと気恥ずかしくて、家でステレオに向かって聴くことはほとんどない彼らですが、こういう場所で誰かがかけてくれる分にはやっぱりカッコいいっすね! ふりーまんさんによれば新作はなかなかの売れ行きだそうですし、2005年新春に来日公演も決定したりと何かと盛り上がっているヨーロッパ周辺なのでした。

4. There's Only One Way To Rock - Sammy Hagar
ヴァン・ヘイレンに出戻っての全米ツアーも好評のようですが、個人的には一度ソロ名義でのライヴを見てみたかったりします。エディに遠慮せずギターもガンガン弾いてほしいしね。こういうカラッとしたアメリカン・産業ハードロックを歌わせるとやはりピカイチだと思います。

5. Rock 'n' Roll Fantasy - Bad Company
バドカンには世代的にほとんど接点がないのですが、AFNなんか聴いてると実によくかかります。ポール・ロジャースの声自体は結構好きですし、この曲なんて微妙にピコピコしていてダサかっこいいです。「産業ロック」という意味では、ブライアン・ハウが加入した90年代の諸作に珠玉のパワーバラードがたくさん詰まっているので、むしろそちらをお勧めしたいところ(昔とは別のバンドと思った方がいいかも)。

6. (You Can Still) Rock In America - Night Ranger
「ロック」ものとしては定番中の定番。何回聴いてもカッコいい。

7. Kids Wanna Rock - Bryan Adams
かけた瞬間、お店の中がぐっと盛り上がったように感じられました。この曲は別にシングルヒットしているわけではないので、つまりあの時代に名盤 "RECKLESS" をアルバムで聴いていたリスナーがいかに多かったか、の証左なのでしょう。僕も擦り切れるほど聴きましたし、実際本当によくできた作品だったと思います。

8. Rock You Like A Hurricane - Scorpions
ちょうどこの期間に来日中だったのを記念して。僕も9月26日の厚生年金会館公演を見てきましたが、いやいや素晴らしいライヴでした。詳しくはまた別の機会に。それにしても、今年繰り返しハリケーンの被害を受けた米国フロリダ州あたりでは、この曲は放送禁止になってたりするんじゃないだろうか。


★2nd set (22:30-23:00)
1. Hot Girls In Love - Loverboy
勢いよく始めよう、と思ったのですが、後で調べてみたら昨年の9月にもこの曲をかけていました(ただしライヴヴァージョン)。どうやら僕はこれがよっぽど気に入っているらしい。

2. She's Tight - Cheap Trick
一応、事前にリクエストを受けていたのでかけてみたのですが、当の本人はどうやらかかったことに気づかないままビールを飲みまくっていたようです。チープ・トリックは産業なのか?という議論も一部でありましたが、彼らはごく普通に当時のアリーナ・ロックをやっていただけなのでしょう。最近の若手バンドがしばしば彼らの曲をカヴァーしているのも見逃せませんね。

3. Down Boys - Warrant
いよいよパーティの始まり!というわけでウォレントですよ。楽しまなくちゃ!

4. Gypsy Road - Cinderella
どうでもいいことですが、僕は「ギター回し」という技をこのバンドで知りました。ギターを弾く技術とはまったく関係なく、勢いをつけてギターを背中の方に放り投げる感じで身体の周りを回すものです。数人で一斉にやるとカッコいいようですが、誰か一人でも失敗すると相当惨めな技でもあります。そもそもこれは「技」なのか? 大体可愛い女の子がいるわけでもないのに「シンデレラ」というバンド名もいかがなものか?

5. Nothin' But A Good Time - Poison
この流れの中でポイズンを忘れることはできないでしょう。"Talk Dirty To Me" とどちらをかけるか迷いましたが、その場の勢いでこちらを。タイトルどおり、Good Time 以外の何物でもないパーティ・ロックがここにあります。

6. Edison's Medicine - Tesla
ちょっと雰囲気を変えて、ハードに迫ってみました。テスラといえば "Signs" や "Love Song" でのアコースティック・バラード路線の印象が強いかもしれませんが、こんなヘヴィなロックも軽々こなすんですよね。

7. Days Gone By - Slaughter
これは狙ってかけた1曲。予想通り、Kyonさんが食いついてきました。「これ誰の曲ですか?」。スローターといえば "Up All Night" "Fly To The Angels" といった1stアルバムからのシングルヒットで知られるところですが、2nd "THE WILD LIFE" にはこんな隠れた名曲が眠っています。クイーン趣味全開のこれでもかという超ドラマティックな展開、この日かけたエディット・ヴァージョンはわずか4分弱ですが、アルバムテイクは確か7分近くあったはず。中古市場価格は\300程度なので、興味があればぜひどうぞ。

8. Dreams - Van Halen
ラストは定番で締めさせていただきました。何度も聴いたはずなのに、あのシンセのイントロが流れてくるとやっぱり身体が反応してしまう。名曲中の名曲ですよね~。

***

時差ボケながらもいろんな曲をかけ、いろんな曲を聴いて楽しませてもらいました。Kyonさんの携帯電話、auの infobar(ホワイト)は綺麗でしたが、「懐中電灯代わりに使ってます」というコメントには笑いました。nicolaさんの京セラ製新作PHSのブラウザ(Opera)表示もすごいなーと思いました。その他、お店に来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。次回の産業Nightは2005年1月末の予定ですが、僕自身は今年の10月15日(金)に第2回の「80s Night」を行う予定です。よろしくお願いしますね。
『80s Night』を企画してみました。
2004年06月18日 (金) * 編集
2004年は冒頭からほとんどテキストも書けず、イベント類にも出られずの日々。溜まった鬱憤を晴らすべく、下北沢Revolverで自らイベントを企画することにしました。その名も「80s Night」。30代~40代のリスナーにとっては懐かしく、20代の聴き手にとっては新鮮な80年代洋楽を、さまざまな切り口で掘り下げてみようというものです。6月18日(金)の当日にはたくさんのお客さんにお越しいただきました。ありがとうございます!

急ごしらえの企画だったにも関わらずDJを分担してくださったのはKyonさん、けいさん、ふりーまん田中さんの3人。いずれも素敵な選曲でイベントの成功を支えてくださいました。そんなわけで安心して好き勝手プレイしてしまった自分のセットリストはこんな感じ。

★1st Set (20:00-20:30)
1. "Breaking Us In Two" - Joe Jackson
週末に向けた夜のオープニングに相応しいナンバーなんじゃないかと思って。本当は "Steppin' Out" から The Style Council の "My Ever Changing Moods" あたりにつなぐ流れが好きなんだけど、先週別のお方に全く同じ流れを再現されたので遠慮しときました。

2. "We Close Our Eyes" - Go West
Go West は大体好きだなあ。根っこのところですごくブルーアイド・ソウルだと思うんですよ。何だか木の人形みたいなのがぐるぐる動いてるようなビデオも良かった。

3. "The Riddle" - Nik Kershaw
キター!こんな凄い曲が普通に受け入れられていたということ自体がまさに「謎」。巨大なクエスチョン・マークの中を彷徨っているビデオもインパクト大でしたね。

4. "All Through The Night" - Cyndi Lauper
先週ライヴを観た記念。シンディで何が一番好きかと言われると、一瞬迷ってこれを選びそう。少なくとも "Time After Time" ではないなあ。どうしてあれが人気あるんだろう?

5. "Since Yesterday" - Strawberry Switchblade
個人的には「いかにも80年代」っぽさを代表するアーティスト/楽曲のひとつ。この夜は DJ Kyonちゃんがお約束どおりの水玉で登場してくれたものだから、つい嬉しくなって先にかけちゃいました。ごめんよ~

6. "Middle of The Road" - The Pretenders
1月にライヴを観た記念。"Money For Nothing" や "Some Like It Hot"、"I'm Coming Out" などと並んでドラムスが目立つイントロで有名な1曲。生クリッシー・ハインド姐御はやっぱりクールだった。

7. "I Wanna Be A Cowboy" - Boys Don't Cry
知らないお方も多いかとは思いますが、一部では「どっちが曲名かよく分からない曲」として有名な1曲(ウソ)。"I wanna be a cowboy... and you can be my cowgirl..." というコーラスがシュールなニューウェイヴ風ノベルティ。忘れ難い~

8. "In A Big Country" - Big Country
アーティスト名を盛り込んだ曲名として有名な1曲。スコットランドの大地を駆ける白馬の如き爽快さ。ご存知のとおりヴォーカルのスチュワート・アダムソンは自殺してしまいました。合掌。

9. "Election Day" - Arcadia
昨年の来日公演でますますデュラン・デュランというバンドの良さを再認識しているわけですが、『情熱の赤い薔薇』もまた、今聴き直すとある意味名盤なのではないかと考える今日この頃。当時は圧倒的にパワステ派だったんだけどね。

10. "Did It In A Minute" - Daryl Hall & John Oates
ホール&オーツは要するにどれも好きなので、よくかかる曲はやめてこれを選んでみました。これでなければ "One on One" あたりにしたんじゃないかと思います。


★2nd Set (22:00-22:30)
1. "Don't Worry Baby" - Vapor Trails
ご存知「ベストヒットUSA」のオープニングテーマ。もちろんちょっとしたジョークですが、当時あの番組に熱中していた者としては、これでオープンする自分のセットを持つのがひとつの夢でした。自分で一つ夢を叶えちゃったよ。

2. "Perfect Way" - Scritti Politti
全米11位、彼らにとって唯一のUSトップ40ヒット。"I got a perfect way to make the girls go crazy" だなんて、どうしてグリーンはいつもこんなに自信満々なんだろう。羨ましすぎだよ。

3. "Something About You" - Level 42
はい、ちゃんと覚えてますよね? 必修チャート公式:UB40 + U2 = Level 42。というわけで前2者をかけられなかった分はこれで許してもらいましょう。例によってほろ苦い "Lessons In Love" と迷ったけれど、最後はやはり無限の広がりを感じさせるこちらを。

4. "Digging Your Scene" - The Blow Monkeys
一部で評判悪い曲とはつゆ知らず、たいへん失礼いたしました… まあ、当時は自分も熱くなって聴きまくったものですが、最近は冷静に対処できる曲になってきましたね。Dr.ロバートにとっては、類似のヒットを連発せずにおいたことが結果として現在の渋い立ち位置を築くことになったといえるのかも。

5. "The Promise" - When In Rome
今聴いてもそれなりに新鮮だと思うんですけど。グループ名が諺から取られているところがカッコいい(と書きながら類例を思いつかなかった。他にもありますよね?)。

6. "Mama Used To Say" - Junior
今回はふりーまんさんにお任せしましたが、本当は僕もかけたい80年代ブラックものが山ほどあります。その筆頭がこれかな。誰のジュニアか分からない、ただのジュニアってのもどうなのか。

7. "The Captain of Her Heart" - Double
ダブルではなく「ドゥーブル」と読みます。サックスとピアノがとにかく印象的な気だるい1曲。タイトルが醸し出す情景といい、記録より記憶に残るヒットと言えましょう。

8. "Night Birds" - Shakatak
Revolver店長曰く「このイベントでこれがかかるとは思わなかった」。失礼しました。80年代の腰の軽さというか、イメージだけで乗り切れた時代感覚みたいなものをひどく的確に演出したアレンジで、まさにあの時代を象徴するナンバーではないかと思ってます。

9. "Tempted" - Squeeze
こないだオールタイムで登場した記念。何回聴いても本当に飽きない。大好き。

10. "Poison Arrow" - ABC
"Look of Love", "Be Near Me", "How To Be A Millionaire" などなど、好きな曲あり過ぎのABC。一度ライヴで観てみたいアーティストのひとつ、Spandau Ballet あたりとカップリングで来日企画してくれないかな…

11. "Borderline" - Madonna
えーとですね、本当はこれで締める予定だったのですが、何故か間違って1曲早めにかけてしまいました… とはいえ初期マドンナでは間違いなく一番好きな楽曲、メロディといい歌詞といい、最高に可愛いかった時期の大切な思い出です。カラオケでも歌いやすいので女の子は要チェック。

12. "Let's Go All The Way" - Sly Fox
だからといってラストがこれってのはどうなのよ(笑)。偶然の結果とはいえ、重いビートが刻む贋物ファンクのダサかっこ良さにあらためて酔い痴れました。個人的にはオールタイムものなのでいつ聴いたって悪かろうはずがないのですけれど。


…というわけで全22曲。
残念ながらかけきれなかった曲も山ほど残りました。皆さんのリクエスト次第では第2回の企画も考えていきますので、BBSまたはメールでお知らせいただければと思います。

それではまた!
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